資格取得支援制度について、当社では試験勉強に係る実地講座学費や受験料を全額会社が負担し、資格取得支援を行っています。　一級建築士・一級建築（土木）施工管理技士などの資格を取得した方には、資格手当（１万円～）を支給しています。また、休暇制度については、年次有給休暇の他に、育児・介護休暇や、産前・産後休暇などの休暇取得を推進しており、女性が働きやすい環境になっております。その他、誕生日休暇や結婚休暇、永年勤続者休暇など、社員が健康に働ける制度を整えております。

メンター制度を導入しており、新入社員１名に対し、若手先輩社員（入社５～１０年目）が１名配置され、新入社員の相談役としてサポートします。仕事上の相談からメンタル面の悩み等、どんなことでも相談でき、新入社員からすると、相談しやすい兄/姉のような制度です。身近に相談できる相手がいるという安心感があり、悩みを一人で抱え込む必要が無くなる上、職場に早く馴染め、居心地が良くなる。という、新入社員にとって働きやすい職場作りを目指す制度になっています。さらに、部署を問わず、社内の横断的な交流を目的としたサークル活動も行っております。現在は、ゴルフ・卓球・釣り・アウトドア・ジョギング・eスポーツの、６サークルが活動しています。会社から活動費として、サークル所属者１名に対し、１年間に１万円支給されます。例えば、当社のゴルフサークルでは、サークル活動として毎年２回ゴルフコースでプレイします。所属社員は２６名おり、年間で２６万円支給されます。プレイ料金に充てたり、景品を用意し、参加者全員が楽しめるよう活動をしております。

計画・調査・設計・施工・維持管理においてBIM、３次元モデルの活用を行っています。建物を立体的に可視化することで、使う部材や数量、複雑な施工順序を見える化し、建設車両の導線や重機の動きも確認できるため、経験の浅い技術者やクライアントの理解度も深まります。作業効率もアップし、適切な日程での工事を可能にしています。紙の図面ではわかりにくかった部材同士の干渉や危険箇所など問題点を事前に確認することができるため事故防止にも役立っています。設計から施工まで安全で無駄がなく機能的な業務が進められる。BIM、３次元モデルの活用で、ミスの大幅な減少による生産性の向上や工期の短縮が図られています。また現実のような体験ができるVRも生産性向上に貢献しています。高所作業や重機作業の危険性、落下物の危険性など映像で疑似体験することで作業員の安全意識を高め労働災害を抑制しています。i-constructionICT技術の導入により、測量、設計、施工、検査、維持管理にわたる全ての業務において職場環境の改善や生産性向上に寄与しています。自動制御付きのICT建設機械の活用により経験の浅い人でも重機作業が可能となります。またCIMを活用することで、３次元モデルでの干渉や施工手順の確認をはじめ、測量データや素材の情報などを一元的に確認することができるようになり、その後の維持管理に役立てることができます。